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(2)器 材 ・平板(図1−3) 通常図板と呼ばれており、標準の大きさは50×40?pで厚さが約2?pです。図紙は、表面に張り付けます。図版には、隅に磁針箱を取り付けるための小孔と、表面の中央部に三脚の頭部ネジをはめ込むためのカギ孔状の穴があります。 ![053-1.gif](../images/053-1.gif
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・三脚(図1−3) 平板の底部に取り付け、ネジでロックします。 ・アリダード(図1−5) 図版の上で目標物(測点)を視準(見て合わすこと)し、方向線を描くためのもので、視準孔は、斜面下を視準する時には上側を使い、斜面上を視準する時には下側を使います。 視準板アリダード(一般に普通アリダードと呼ばれている)は、定規の両端に垂直に金属製の視準板(前、後)を取り付け、定規の中央に気泡管をはめ込み、その両端に外心カンを装置したものを使います。 ・求心器(図1−4) 地上の測点を図版上に移したり、あるいは図上の定点と地上の測点とを一致させるために用いるものです。 ・磁針箱(磁針器) 南北線を測るためのもので、磁針を指標に合わせて外縁に沿って線を引けばよい構造となっています。 ・その他平板測器 下げ振り(垂球=求心器に装着して使用)、標針(ピン)
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